素材生産をより良材にするために造材研修を実施しています。

これから林業は昭和30年代に植林されました人工林が伐採期を迎え、素材生産量は拡大して行くと思います。素材はA材、B材、C材とランクがありまして、そのランクによって市場での売買価格が決定します。現在、当組合は神奈川県の長期施業受委託事業の間伐材の生産が多いのでどうしてもC材の搬出量が多くなっています。しかし、将来に渡り少しでも良い造材技術を職員、作業員が習得し、販売価格を上げ、土地所有者に還元するために、神奈川県森林組合連合会、生産販売課の指導により造材研修を実施しています。